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はればれとニッコリ笑う人生を

日々、考えたことをまとめています。

卒業論文で得られるもの ②論理的思考力

論文とは、「論理的思考に基づく文章」のことだ。

 

根拠のないことや、論理的飛躍のあるもの、主観的な意見は原則述べてはならない。

 

なにかを主張しようと思ったら、必ず根拠も述べなければならない。

そのため、文の前後のつながりが非常に重要になる。

 

論文を書くことは、数学の証明問題をとくプロセスと同じだ。

論文は文系的な思考力と同等かそれ以上に、理系的な思考力が要求される。

 

「華麗で、美しい文章」などは論文においては求められていない。

「客観的な事実に基づく、論理的な展開が明晰な文章」が求められる。

 

また、日本語の特徴として「主語があいまい」になりがちだ。

論理的な文章を書く上で、「主語」はなにか、ということも常に意識しなくてはならない。

 

こうした論理的な文章を書くことが要求されるため、

普段の思考にも、そのクセがついてくる。

 

「その根拠はなんなの?」

「その根拠から、本当にそれが言えるの?論理が飛躍していないか?」

「主語はなんなの?」

 

など。

 

もちろん、常に厳密な思考をする必要はない。

「腹減ったし、牛丼食べたいな」

とか、一切論理的な根拠とかに基づくものではもちろんない。

 

だが、論理的な思考のクセがつくことで、情報が蔓延する現代社会であいまいな情報に踊らされる危険性も少なくなるし、物事を理解するときにも役にたつ。