ハレバレとニッコリ笑う人生を

日々、考えたことをまとめています。

情報の解像度をあげる方法②

前回のつづき。

 

kazfumi.hatenablog.com

 

方法② 違和感を大切にする。

 

情報の解像度をあげる2つ目の方法として考えられるのが、

「違和感を大切にする」

である。

 

前回の記事で、「ホンモノにふれること」が大事なのではないか?と書いた。

それは、ホンモノにしかない情報の密度にふれることで、自分の情報の感度をあげることができるのではないか、と考えたためだ。

 

この話と表裏一体のことなのだが、

 

「あれ、なんかおかしいな、これ本当にホンモノ?」

という違和感を抱くということは、情報の感度が高まっている証拠となるのではないか。

その違和感は、「0と1の断絶」によって欠落した情報を感じるからだと考えられる。

 

また、自分が何かを伝えたいときに、必死に言葉を練ったにも関わらず、

「なんかイマイチ伝えきれてないな」

という違和感もあると思う。

 

こうした違和感も大切に持っておくべきだと思う。

 

そうした違和感を持ち続けていると、ある日ピッタリとくる言葉を見つけることができる。

コピーライターの人たちは、こうした「ピッタリくる言葉」を見つけるのがうまい人たちのことだ。

 

また、そもそも違和感にすら気付かない人たちもいる。

そうした人たちは意識的には違和感を持たないかもしれないが、

誰かに「これって不思議じゃないか?」と指摘されると

「ああ、確かに」とそこで初めて違和感に気づくことになる。

 

言ってみれば、潜在的な違和感を掘り起こすことも、情報の感度が高い証拠となる。

 

手前味噌な話だが、以前書いた以下の記事はこうした違和感を元に書いたものだ。

 

kazfumi.hatenablog.com

 

 

潜在的な違和感」を目に見える形で提示できること。

 

すぐれたデザイン、アイデア商品、イノベーションはそこから生じるのではないか。

 

フォードの

「人々は自動車が現れるまでは、もっと速く走る馬が欲しいとしか考えられなかったことだろう」、

スティーブ・ジョブズ

「人々は何が本当に欲しい製品なのか、提示するまで気付かない」

といった言葉は、「潜在的な違和感」についての言葉としても捉えられる。

 

「ああ、これが欲しかったんだ!」という気づきを与えるということは、

人々が普段気付かない違和感を掘り起こすことと考えられる。

 

そのためにも、日々感じる小さな違和感にもっと注意をはらってみるのはいいかもしれない。

 

また、そうした違和感に気づくためには、最初は「意識的に」違和感を見つけるのがいいと思う。

あえて違和感を見つける、というスタンスだ。

 

なにか違和感ないかなー?と探しにかかる。

 

そうしたアンテナを意識的に張ることで、小さな違和感にも気づくようになる。

さらに、そうして発見したその違和感の正体まで考える。

 

たとえば、街中で特に何が悪いってわけでもないのに、

「なんかダサいな」と感じる広告、通りすがりの人のファッション、建物があるだろう。

 

「なんかダサいな」と思うということは、そこには違和感が潜んでいるという証拠だ。

 

色使いがチグハグなのかもしれないし、

大きさのバランスがおかしいのかもしれない。

ファッションのテイストとその人の雰囲気が全く合っていないのかもしれない。

照明がおかしいのかもしれない。

(おいしくなさそうな飲食店には大概、白い蛍光灯が使われている)

http://pw.imagenavi.jp/preview_in.php?id=13944134&size=700

 

そうした違和感に気づくことができるようになると、

自然と情報に対する感度もあがり、

自分が発する情報の解像度もあがることになる。

 

 

Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法

Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法

 

今回の記事はこちらの本を参考にしました。